セミナー 講演会 シンポジウム,その他

11月5日~7日に名古屋市・名古屋国際会議場で行なわれた第33回地方自治研究全国集会に参加しました。

第1日目はまずDVD「自治研~きのう・今日・あした~」の映像放映がありました。
当センターでも今年度DVD製作活動を行なっており、その内容は興味深々。ウチも負けていられません。

その後は「公共サービス再生とあなたの役割-市民のしあわせ、職員のやりがい-主役はあなた」と題した会場ディスカッション。

壇上にはコーディネターの地方自治総合研究所所長 辻山幸宣さんをはじめ4人のパネリストが、ディスカッションを行ないます。
今回はそれだけでなく、約2,000人の参加者を5人編成の400組に分けてグループディスカッションを行ないました。
私の班には自治体職員、民間の方が上手く配置されたため、公務員の内輪話にならず多面的な視点で意見を交わすことが出来ました。

今回のような会場全体でのディスカッションは全国集会で初めての試みだったようですが、「主役はあなた」のとおり参加型の全体集会となりました。

パネリストのご意見としては、香川大学教授 三野靖さんのお話のとおり、「地域に参加する」ということを固く考えなくていい、出来るところからやっていくということは非常に共感をしているところです。

また、福井・丹南市民自治研究センター理事長 伊藤藤夫さんのローカル自治研のススメは、もっとじっくり聞いてみたいと思わせるものでした。丹南市民自治研究センターについては、当センターDVDでも取材予定ですので、是非DVDをご期待ください。

その他

 2010年10月8日(金)に、第2回地方財政研究会を開催しました。

今回は、平成21年度決算と平成22年度普通交付税の算定結果をテーマに開催しました。

初めに各市町財政担当の委員のかたから平成21年度決算の報告をいただきました。それに伴い、投資的経費の増はどこに用いられたのか、施設の維持管理の更新時期、臨時財政対策債の発行状況、基金積立てのルールなどについて意見交換しました。

後半は、平成22年度の普通交付税の配分状況などについて、座長の飛田氏から説明されました。

その他

2010年10月1日(金)に、第2回市町村合併検証研究会を開催しました。

今回は、第1回の辻山先生の講演内容やディスカッションの内容、合併市町における本庁・支所の職員数等の推移などの資料などをもとに、ディスカションを行ないました。内容報告は、後日このHPにて行ないます。

当センター主催で研究会や講演会を開催する場合、議事録や講演録を作成するために毎回テープおこしをするのですが、自分の声は何度聞いても気持ち悪いものですね。

第1回研究会の内容は『地方自治みえ』第218号(2010年8月)で確認できます。