SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

 2019年10月31日(木)三重地方自治労働文化センター4階 大会議室において、「自治体SDGsと地方創生セミナー」を開催しました。

【 講 師 】 朴 恵淑 氏
        (三重大学人文学部・地域イノベーション学研究科教授)
【講演テーマ】 「三重県の環境問題の過去から学ぶ」
                      「SDGsと持続可能な三重創生」

 朴氏は、長年にわたり「四日市公害から学ぶ四日市学」を研究されるとともに、ESD(持続発展教育)やSDGs(持続可能な開発目標)についても研究をされています。
 「三重県の環境問題の過去から学ぶ」では、過去に発生した四日市公害により、三重県は他の地域よりも早く環境問題へ取り組んでおり、この歴史を活かしていくべきである、とのお話をいただきました。
 次に「SDGsと持続可能な三重創生」では、SDGsに関する世界と国内の動向等についてお話いただきました。
 今後自治体がSDGsに取り組むにあたっては、既存の計画を短絡的にSDGsの目標に結びつけるだけでなく、それを取り組むべき意義をグローカルな視点で十分に考えるとともに、より具体的な課題解決の方法や行政が担うべき範囲を明示する必要がある。また、SDGsの推進については、組織内部にとどまらず、地域住民や関係団体との連携が必要不可欠であることから、コミュニケーションを第一に取り組んでほしい、とのメッセージをいただきました。

SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

会員各位
2019年10月31日(木)に「自治体SDGsと地方創生セミナー パートナーシップで進める持続可能なまちづくり」を開催します。

 2015年に国連総会でSDGs(持続可能な開発目標)が採択された後、その実施に向け政府は、SDGs推進本部を設置し、「SDGsアクションプラン」が発表されたところです。その中で、日本のSDGsモデルのひとつとして、SDGsを原動力とした地方創生が挙げられており、また地域で活動するステークホルダーとの連携も強く求められているところです。
 そこで、自治体SDGsと地方創生の関係、地域づくりとパートナーシップ、三重県の環境問題をテーマとして下記のとおりセミナーを開催いたします。
 つきましては、ご多忙中とは存じますが、是非ともご参加いただきたくご案内申し上げます。

日 時 : 2019年10月31日(木) 13:30~16:30(受付13:00~)
場 所 : 三重地方自治労働文化センター 4階大会議室(津市栄町2丁目361番地)
講 師 : 第1部「三重県の環境問題の過去から学ぶ」
      第2部「SDGsと持続可能な三重創生」
      三重大学人文学部・地域イノベーション学研究科教授 朴 恵淑 氏
参加費 : 無料
申 込 : 参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
締 切 : 2019年10月28日(月)まで
主 催 : 三重県地方自治研究センター
      電話 059-227-3298 / FAX 059-227-3116 / Eメール info@mie-jichiken.jp
その他 : 駐車場の確保が十分にできませんので、公共交通機関等でお越しください

地域ブランド,セミナー 講演会 シンポジウム

 2019年10月2日(水)三重地方自治労働文化センター4階 大会議室において、「地域ブランド化推進セミナー」を開催しました。

岡本理事長の挨拶

 はじめに、三島市産業文化部商工観光課課長補佐兼地域ブランド創造室 室長 柿島 淳 氏 より 「箱根西麓三島野菜の地域ブランド化の取り組み」と題した、ご講演をいただきました。
 三島市では、地元野菜である「箱根西麓三島野菜」が 品質の良さから美味しいと評判でしたが、認知度は低かったとのことでした。そこで、観光地での販売、農産物の地産地消、地域への経済効果を目的に、箱根西麓三島野菜の代表格であった「三島馬鈴薯(メークイン)」を利用した「みしまコロッケ」が生まれ、生産者・商店・市民・行政との協働でPR戦略を練り、販売・活動されてきました。継続された活動の結果、市への経済効果がでています。
 柿島様の講演から、三島市の取組が「様々な立場の人が関わり、盛り上げていく協働活動であったこと」や「行政として、いかに戦略的に政策を進めるかを重視されたこと」がよくわかり、とても勉強となりました。

三島市 柿島様の講演

 つづいて、(株)三十三総研 専務取締役、三重大学 理事(産学連携) 客員教授 伊藤 公昭 氏より「地域ブランド化について~地方創生の取組事例をふまえて~」と題した、ご講演をいただきました。
 最初に地域ブランド化に関わる知的財産権についての講義を基礎からわかりやすく説明いただきました。制度を知り、「品質の管理」や「侵害への対応」をしっかりと行うことが非常に重要だと再認識致しました。一方で、制度的保護はゴールではなく、スタートであるため、ブランドを創り、守り、育てていく取組は制度的保護の制度活用のみでは不十分であると学びました。
 そして、地域における連携の取組事例についてご紹介いただきました。ご紹介いただいた「鍼灸・薬膳宿泊プラン」「薬用植物の産地形成の取組み」「ONSEN・ガストロノミーリズム」といった差別化・付加価値のあるサービスや商品は、とても魅力的でありました。特に、世界や日本、地域の状況の変化を捉え、戦略を練り、事業を実行することが重要であると感じました。

㈱三十三総研 伊藤様の講演

セミナー 講演会 シンポジウム,働き方改革

 2019年9月11日(水) 三重県地方自治研究集会を開催しました。最初に主催者である自治労三重県本部 長澤中央執行委員長から、「超高齢化社会を迎えるにあたって、本日の研究集会、そして、自治研活動が『住民のための質の高い行政』を進めていく素地となることを期待している。」との挨拶をいただきました。

 基調講演は、公益財団法人地方自治総合研究所 主任研究員 今井 照氏による『どうなる? これからの自治体』というテーマでご講演いただきました。「人口減少社会に直面しようと、目の前にいる住民の生命と安全を確保し、市民生活や地域社会が明日も持続可能なものにすることが自治体の使命」という変わることのない自治体の役割をわかりやすく説明いただく一方、人口減少社会に対する国策の問題点についてお話いただきました。

 午後からは、当センター主任研究員 林から「公務職場における働き方改革の推進について」というテーマで、「公務職場における働き方改革研究会」において議論した持続可能な行政運営の方向性について報告しました。また、働き方改革のゴールをめざすために試作したロードマップと、そのロードマップの中の一部である「効率的な事務処理改善」や「職場のコミュニケーション改善」についても発表を行いました。

 ワーキンググループによる3つの報告の後、自主レポートの中から最優秀賞を受賞された、津市職員労働組合から報告をいただきました。
 津市職員労働組合の報告のテーマは「津市職員組合保育分会の取り組み~認定こども園の開園に向けて~」です。保育職場においては、人員の配置や時間外勤務等の課題がある中、2019年の認定こども園開園に向けて調査や意見交換会を実施し、こども達のためによりよい職場環境を整える取組を行ったという内容でした。

ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。

地域ブランド

 三重県地方自治研究センターでは、この度「地域ブランド化の取組研究会~ データ分析による産官学民による実践~ 」を設置しました。 本研究会では、皇學館大学 教育開発センター 助教 池山 敦様を座長に、三重大学 教育学部 教授 萩原 克幸 様を研究アドバイザーに迎え、研究会メンバー(津市、松阪市、鈴鹿市、亀山市)と、地域ブランド化を進めるためにデータ分析を使い、加えて、政策評価に組み入れることで事業のPDCAサイクルをより効果的・効率的に行う取組を実証的に研究を進めていきます。
  第1回研究会(9月26日)は、 池山様の進行のもと、 研究会のテーマとして掲げた「三重県の茶」について、地域ブランド化における課題について話し合いを行いました。また、萩原様より データ分析についての統計講義 を行っていただき、 EBPM(Evidence-based Policy Making、証拠に基づく政策立案) に向けて、統計の基礎を学びました。
今後は、モデル事業実施のため市場調査や企画を行いつつ研究に取り組んでまいります。

地域ブランド,セミナー 講演会 シンポジウム

会 員 各 位
2019年10月2日(水)に「地域ブランド化推進セミナー」を開催致します。

 地域ブランド化は、地域の特産品等を他の地域のものと差別化を図るため、特色ある地域づくりの一環として始まりました。さらに、地域が豊かになり、地域が活性化していくことを大きな目的として、全国各地において地域ブランド化の試みがなされています。2014年からは、東京一極集中を解消し、地方の人口減少に歯止めをかけるとともに、地域ごとの資源や特性を活かし国全体の活力を上げようとする地方創生の一つの手段として地域ブランド化の取り組みが行われています。
 今回、地域ブランド化について考える機会として、下記のとおりセミナーを開催いたします。つきましては、ご多用中とは存じますが、是非ともご参加いただきたくご案内申し上げます。

日 時  : 2019年10月2日(水) 13:30 ~ 17:00 (受付 13:00~)
場 所  : 三重地方自治労働文化センター 4階大会議室(津市栄町2丁目361番地)
講 演1 :「箱根西麓三島野菜の地域ブランド化の取り組み」
       講師 三島市産業文化部商工観光課課長補佐兼地域ブランド創造室 室長
       柿島 淳 氏

講 演2 :「地域ブランド化について~地方創生の取組事例をふまえて~」
       講師 (株)三十三総研 専務取締役、三重大学 理事(産学連携) 客員教授
        伊藤 公昭 氏
      
参加費  :無料
申込締切 :2019年9月24日(火)
申込方法 :参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにて、三重県地方自治研究センターまでお申し込みください。
その他  :会場には駐車場がございませんので、公共交通機関等でお越しください。
お問合せ :三重県地方自治研究センター 
      電話 059-227-3298 / FAX 059-227-3116 / Eメール info@mie-jichiken.jp

SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

 2019年7月13日(土)に、株式会社プロジェクトデザイン東京支社で開催されました「SDGs de 地方創生」カードゲーム公認ファシリテーター養成講座へ参加してきました。
 ゲーム理論や運営方法の講義、実践的な演習の後、無事に公認ファシリテーターとして認定していただきました。

 

 この「SDGs de 地方創生」カードゲームは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し考えるための研修ツールです。
 政府の持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が2018年末に発表した、SDGsアクションプラン2019の中で、SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくりが明確に謳われました。
 しかし、SDGsの考え方を地方創生に活かすとは?世界全体のグローバルな問題と、国内の一地域の活性化の問題がどのように関わっているのだろう?と疑問に感じられる方も多いのではないかと思います。
 でも実は、日本の各地域が抱える課題も、世界が抱える課題と根本原因や構造が相似形であり、SDGsの考え方を理解することは地方創生にも役立てることができます。
 そのことを直観的、体感的に感じて頂き、そして具体的なアクションへとつなげていただく、そのことを促進するためのゲーム内容となっています。


 この「SDGs de 地方創生」を自治体の職員研修として取り組みたい、地域の方と一緒にSDGsについて考える機会を作りたい、という思いをお持ちの会員の皆様、当センターまでご相談ください。

(主任研究員 林)

セミナー 講演会 シンポジウム,地域自治組織

コミュニティ政策の「実践」

2019年7月6日(土)・7日(日)に犬山国際観光センターで開催されたコミュニティ政策学会へ参加しました。今大会ではコミュニティ政策の「実践」に焦点をあて、協働型社会のあり方を市民・企業・行政・大学など多様な主体による実践例が発表されました。

1日目に行われたシンポジウムでは、まず、山田市長(犬山市)からの挨拶では、持続可能性、つまりSDGsの実践が重要とお話あり、これからの行政の方向性を改めて感じました。「住民と行政の協働のための地域自治活動支援のしくみづくり」としてパネリストの発表の後、参加者の質問応答があり、コメンテーター 帝塚山大学 中川名誉教授から、地域の現状と課題を把握し、「地域ですべきこと」や「地域でしかできないこと」を実行する重要性の提言がありました。

2日目は分科会であり、私は「災害とコミュニティ政策」に参加しました。この分科会では、現代を大災害の時代と捉え、地域が複雑化する中で、平時から取り組むべき災害コミュニティ政策はどうあるべきかをテーマに取り上げられました。東南アジアの農業実習生とともに災害時の支え合い組織をつくる田原市の自主防災会、地域自治区を単位に地区防災計画を策定し自治会を補完する恵那市、女性の視点から避難所運営のあり方を実施指導する専門家(三重大学)から各々発表がありました。コメンテーターのトヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部担当部の大洞部長から、これからの災害政策のキーワードとして「意識」「多様性」「連携」が挙げられ、人の気持ちを理解した政策の重要性を提言されました。
 (主任研究員 小林)

地域ブランド

7月3日(水)に四日市市茶業振興センターを見学しました。茶業振興センターは、茶業技術の発展、茶業従事者の技術向上並びに茶の消費拡大により茶業の発展を図る目的のもと、平成4年に設置され、平成30年に新築移転しました。

お茶の種類や淹れ方、荒茶製造工程に関して、丁寧に説明をいただきました。また実際にお茶を淹れていただいたのですが、急須で淹れたお茶は、まろやかで本当においしいものだと思いました。一方で、こうした三重県のお茶の魅力をもっと県内や県外、国外に伝えるためにはどうしたら良いかということは、行政や地域の抱える課題でもあると感じました。

~三重県は、栽培面積、荒茶生産量は静岡県、鹿児島県に次ぐ全国第3位のシェアをもつお茶の主要生産県です。近年需要が高まっている加工用原料茶についても、荒茶生産量全国第1位で、全国シェアの44%を占めています。ただし、関東の狭山茶(埼玉県)、玉露の宇治茶(京都府)など全国のブランド産地の茶と比較すると、「伊勢茶」は他府県産の銘柄茶の原料用茶として出荷されることも多く、今後、流通・消費段階で「伊勢茶」のブランド化を確立することが重要な課題となっています。(三重県HP参考)~

SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

2019年7月2日(火)に、自治体職員の皆様を対象に「SDGs de 地方創生」体験会を開催しました。

この「SDGs de 地方創生」は、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考える体験型の研修ツールとなっており、今回は公認ファシリテーターの米山様をお招きし実施しました。

【ファシリテーター】 「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター(一期生)
            NPO法人Mブリッジ代表理事 米山 哲司 氏
【参加者】      24名

 

参加者の皆さんには、住民、事業者、NPO、行政職員の立場となり、それぞれの目標に向けて、12年間のまちづくりの過程をゲームで疑似体験をしていただきました。地域の共通課題を解決するために、地域の方といかに連携し、資源を活用していくか等、多くの気付きを得ていただけたかと思います。