セミナー 講演会 シンポジウム,その他

11月5日~7日に名古屋市・名古屋国際会議場で行なわれた第33回地方自治研究全国集会に参加しました。

第1日目はまずDVD「自治研~きのう・今日・あした~」の映像放映がありました。
当センターでも今年度DVD製作活動を行なっており、その内容は興味深々。ウチも負けていられません。

その後は「公共サービス再生とあなたの役割-市民のしあわせ、職員のやりがい-主役はあなた」と題した会場ディスカッション。

壇上にはコーディネターの地方自治総合研究所所長 辻山幸宣さんをはじめ4人のパネリストが、ディスカッションを行ないます。
今回はそれだけでなく、約2,000人の参加者を5人編成の400組に分けてグループディスカッションを行ないました。
私の班には自治体職員、民間の方が上手く配置されたため、公務員の内輪話にならず多面的な視点で意見を交わすことが出来ました。

今回のような会場全体でのディスカッションは全国集会で初めての試みだったようですが、「主役はあなた」のとおり参加型の全体集会となりました。

パネリストのご意見としては、香川大学教授 三野靖さんのお話のとおり、「地域に参加する」ということを固く考えなくていい、出来るところからやっていくということは非常に共感をしているところです。

また、福井・丹南市民自治研究センター理事長 伊藤藤夫さんのローカル自治研のススメは、もっとじっくり聞いてみたいと思わせるものでした。丹南市民自治研究センターについては、当センターDVDでも取材予定ですので、是非DVDをご期待ください。

セミナー 講演会 シンポジウム

 近年、長引く経済不況や複雑化する対人関係などから、ストレスやうつ病などの精神的な負担を抱える人が増えています。

 自治体職場においても、行政需要の多様化・煩雑化、行政改革による大幅な人員削減や公務員バッシングなどにより、職員がストレスを抱えやすい状況となっています。職員の健康に配慮した職場マネジメントやフォローしあえる環境づくりが重要になっています。

 このたび、「職場のメンタルヘルス対策」と題した研修会(講演とグループワーク)を、12月1日に三重地方自治労働文化センター(津市)で開催するはこびとなりました。講師に、かすみがうらクリニック(四日市市)副院長の猪野亜朗氏をお招きしています。皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

 詳しくはこちらを参照ください。

 

三重県内の情報

来年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」は、伊勢の国も舞台に展開されます。主人公の江(ごう)は浅井長政を父に、織田信長の妹・お市の方を母に生まれ、二代将軍・徳川秀忠の正室になり、三代将軍・家光の生母になった女性です。江は姉妹の茶々、初とともに、現在の津市に9年間暮らしていたといわれています。

三重と所縁がある江を主人公にした大河ドラマの放映を控え、ドラマの時代考証を担当する小和田哲男・静岡大学名誉教授を招いた講演会「戦国伊勢で育った織田家の『三人の姫たち』」が、県内5箇所で今月30日から開かれます。

主催は三重大学地域創生研究センター(センター長・児玉克哉)です。 「どなたでも参加できます。無料です」(主催者)とのことです。

10月30日(土)午後1時開場 鈴鹿文化会館 (問合わせ先 佐久間浩治 事務所 059-383-7270)

10月31日(日)午後12時30分開場 玉城中央公民館 (問合せ先:玉城町産業振興課 0596-58-8204)

11月13日(土)午後12時開場 伊勢市・賓日館 (問合せ先:賓日館 0596-43-2008)

11月14日(日)午後1時開場  鳥羽市民文化会館 (問合せ先:鳥羽市教育委員会 0599-25-1267)

11月20日(土)午後1時開場 多気町民文化会館 (問合せ先:多気町企画調整課 0598-38-1124)

 一般的な問い合わせは、三重大学地域創生研究センター(059-231-5588)まで。