その他

当センターでは、まちづくりの現場を訪ねる歩くまちづくり講座を開催しています。1回目は、関宿に赴き町並みについて学びました。2回目は鳥羽市の菅島を訪ね、まちづくりの視野からエコツリーズムを進める「海島遊民くらぶ」の取り組みを学びます。
「海島遊民くらぶ」が養成した菅島の小学生「島っ子ガイド」が、地域を再発見しながら見つけた、自分の島の魅力を案内します。島っ子ガイドツアーに参加すると共に、午後からは「海島遊民くらぶ」の事務所で、鳥羽市観光課職員も交え、エコツーリズムの取り組みや、鳥羽市エコツーリズム推進協議会の取り組みを学びながら議論を深めます。是非、ご参加ください。

■実施日 2011年11月25日(金)
■集合 午前9時 鳥羽マリンターミナル
■解散 午後5時 海島遊民くらぶ 事務所
■料金 無料(ツアー参加代、講師代は三重県地方自治研究センターが負担します)
■対象者 県内の自治体職員、個人会員、各種団体会員(*まちづくりに関心のある方)
■申込方法 添付ファイルの申し込み票をFAXまたは、その事項をEメールでお申し込み下さい。参加者募集
■募集人数 先着20人
■申込締切日 2011年11月16日(木)
■連絡先 三重県地方自治研究センター
℡ 059-227-3298 Fax 059-227-3116
E-mail info@mie-jichiken.jp

★海島遊民くらぶhttp://oz-group.jp/

身近な海との関わりを見つめ直し、地域と豊かな連携を築きながら、多彩なエコツーリズムを行っい、その取り組みは、将来を見据えた地域づくりへと大きく展開しています。

  •   ツアーから得た収益の一部を環境教育・保全教育資金として漁協へ寄付
  •   子どもたち自身が島のガイドをおこなう「島っ子ガイド」の取り組み
  •   鳥羽市と連携し、鳥羽市エコツーリズム推進協議会を発足

《表彰》

  •   2009年には環境省のエコツーリズム大賞
  •   2010年には代表の江崎貴久氏が地域づくり総務大臣表彰

その他

1017日、センター主催の「歩くまちづくり講座」(3)を関宿で開催しました。現地では、1.8キロメートルの歴史的町並みを自由に散策し、保存・修復の現状を見てまわりました。また、現地ガイドとして関宿町並み保存会元会長と亀山市まちなみ文化財室長のお二人から今までの経緯等のお話を聞かせていただき、参加者は、有意義な時間となりました。

次回は、1125日に鳥羽で開催を予定しています。                        

機関紙「地方自治みえ」

 『地方自治みえ』第232号(2011年10月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

  今月号の内容は次のとおりです。

  p1-2. 志産志消の発想 (三重県地方自治研究センター副理事長/三重大学副学長 児玉克也)

 今や産品を並べて売るだけでなく、生産者は産品に注ぎ込む「志(こころざし)」とともに消費者に購入していただく時代です。フェアトレード品は、国際的レベルの「志産志消」といえます。

  p3. 歩くまちづくり講座始まる~第一回「関宿を歩く」1017日に開催~

  県内のまちづくりの現場を歩き、これからのまちづくりを模索する講座(全三回)が始まりました。今回は、「関宿」にお邪魔し、直接まちづくりに携わってこられた住民の方と行政の方から経緯やご苦労等を聞かせていただきました。

  p3. 「歩くまちづくり講座」~鳥羽(菅島)エコツーリズム編~

  シリーズ第二段として11月25日に鳥羽を訪れます。今回も地元の声や行政職員の様々な話が聞けます。

  p4. 研究員の本棚 『節電の達人』 (主任研究員 小林久晃)

  p4. DVD 『新しい地方自治への挑戦』 好評発売中!

 地方自治みえ232号