機関紙「地方自治みえ」

 『地方自治みえ』第236号(2012年2月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

 今月号の内容は次のとおりです。

p1-2. 平成の大合併を経験した自治体の今とこれから (主任研究員 土屋潤)

 当センターで開催してきた市町村合併検証研究会の議論を通して見えてきた平成の大合併後の三重県市町の現状を紹介しながら、合併による広域化に対する1つ方策としての地域自治組織の可能性を考える。

P2. 三重県市町村合併検証シンポジウム案内

 2012年3月26日(月)に、市町村合併検証研究会で議論を重ねてきた研究報告をかねてシンポジウムを開催いたします。

p3-4. 「地方財政研究会」活動報告 (主任研究員 小林久晃)

 昨年度からスタートした地方財政研究会の今年度の活動を報告します。自治体予算の編成や更新投資について議論し、研究会座長の飛田博史氏に地方交付税の動向や地方財政の見通しについてご講義いただきました。

p4. 研究員の本棚『朽ちるインフラ』 (主任研究員 小林久晃)

地方自治みえ236号

機関紙「地方自治みえ」

 『地方自治みえ』第235号(2012年1月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

 今月号の内容は次のとおりです。

p1. 税と社会保障の一体改革~国民に丁寧な説明を~ (理事長 北岡勝征)

 今年行われようとしている税と社会保障の一体改革、ある程度の負担は、止むを得ないと感じているのが多くの国民であるが、増税が先行し、社会保障の部分がわかりづらいのでは?増税をお願いするという丁寧な手順が必要ではないでしょうか。

P1-3. 災害は、忘れる暇(いとま)もなくやってくる (三重県立看護大学 理事 清水将之)

 昨年3月11日に起こった震災は、日本の歴史に大きく刻まれる事件となった。想定外とか未曾有という表現が多用されているが、それは、防災などの枠組みを設計する際に想定の範囲について想像力が乏しすぎたと語っているにすぎない。今回の震災は、地震・火事に加え、津波・放射能災害が重なり、さらに原子力については、情報の不透明性がさらに市民の日常に影響を及ぼした。このような状況の中、私たちは、どうすればよいのだろうか。

P3-4. 広がる菅島小学校「島っ子ガイド」活動 (非常勤研究員 井上真理子)

 昨年、鳥羽市(菅島)において開催した「歩くまちづくり講座」の小学生による“島っ子ガイド”の取り組み提案者である菅島小学校の廣川教諭に「島っ子ガイド」の広がりと子ども達の成長について伺いました。

P4. 「歩くまちづくり講座」~熊野・旧紀和町編~

  シリーズ最終回として2月17日に熊野市を訪れます。今回は、(財)紀和町ふるさと公社の取り組みを見学いたします。

 地方自治みえ235号

機関紙「地方自治みえ」

 『地方自治みえ』第234号(2011年12月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

 今月号の内容は次のとおりです。

p1-3. 観光による地域活性化と自治体職員の役割 (鈴鹿国際大学 教授 捧富雄)

 現在、地方行政の現場では“観光”と“まちづくり”は密接に結び付き、地元住民を巻き込んだものになっています。事業を実行していく過程で、その担い手として自治体職員の役割は大きいものがあります。

p3-4. 第2回「歩くまちづくり講座」を開催~エコツーリズムからまちづくりへ~

 鳥羽市(菅島)において「歩くまちづくり講座」を開催しました。前半は菅島の小学生による“島っ子ガイド”に参加し、後半はエコツーリズム推進協議会のまちづくりに対する想いなどをお聞かせいただきました。

p4. 松阪市職員組合 自治研集会を開催! 

 当センターの児玉克哉副理事長が「これからの地域と行政のあり方」をテーマに講演しました。

p4. DVD「新しい地方自治への挑戦」好評発売中!

「歩くまちづくり講座」でお世話になった、鳥羽市エコツーリズム推進協議会の取り組みも収録していますので、是非ご覧ください。

地方自治みえ234号