機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第333号(2020年3月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
職場におけるコミュニケーションの改善について
三重県地方自治研究センター 主任研究員 林  邦 知

SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

 2019年10月31日(木)三重地方自治労働文化センター4階 大会議室において、「自治体SDGsと地方創生セミナー」を開催しました。

【 講 師 】 朴 恵淑 氏
        (三重大学人文学部・地域イノベーション学研究科教授)
【講演テーマ】 「三重県の環境問題の過去から学ぶ」
                      「SDGsと持続可能な三重創生」

 朴氏は、長年にわたり「四日市公害から学ぶ四日市学」を研究されるとともに、ESD(持続発展教育)やSDGs(持続可能な開発目標)についても研究をされています。
 「三重県の環境問題の過去から学ぶ」では、過去に発生した四日市公害により、三重県は他の地域よりも早く環境問題へ取り組んでおり、この歴史を活かしていくべきである、とのお話をいただきました。
 次に「SDGsと持続可能な三重創生」では、SDGsに関する世界と国内の動向等についてお話いただきました。
 今後自治体がSDGsに取り組むにあたっては、既存の計画を短絡的にSDGsの目標に結びつけるだけでなく、それを取り組むべき意義をグローカルな視点で十分に考えるとともに、より具体的な課題解決の方法や行政が担うべき範囲を明示する必要がある。また、SDGsの推進については、組織内部にとどまらず、地域住民や関係団体との連携が必要不可欠であることから、コミュニケーションを第一に取り組んでほしい、とのメッセージをいただきました。

SDGs,セミナー 講演会 シンポジウム

会員各位
2019年10月31日(木)に「自治体SDGsと地方創生セミナー パートナーシップで進める持続可能なまちづくり」を開催します。

 2015年に国連総会でSDGs(持続可能な開発目標)が採択された後、その実施に向け政府は、SDGs推進本部を設置し、「SDGsアクションプラン」が発表されたところです。その中で、日本のSDGsモデルのひとつとして、SDGsを原動力とした地方創生が挙げられており、また地域で活動するステークホルダーとの連携も強く求められているところです。
 そこで、自治体SDGsと地方創生の関係、地域づくりとパートナーシップ、三重県の環境問題をテーマとして下記のとおりセミナーを開催いたします。
 つきましては、ご多忙中とは存じますが、是非ともご参加いただきたくご案内申し上げます。

日 時 : 2019年10月31日(木) 13:30~16:30(受付13:00~)
場 所 : 三重地方自治労働文化センター 4階大会議室(津市栄町2丁目361番地)
講 師 : 第1部「三重県の環境問題の過去から学ぶ」
      第2部「SDGsと持続可能な三重創生」
      三重大学人文学部・地域イノベーション学研究科教授 朴 恵淑 氏
参加費 : 無料
申 込 : 参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
締 切 : 2019年10月28日(月)まで
主 催 : 三重県地方自治研究センター
      電話 059-227-3298 / FAX 059-227-3116 / Eメール info@mie-jichiken.jp
その他 : 駐車場の確保が十分にできませんので、公共交通機関等でお越しください