機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第260号(2014年2月)を発行しました。会員の皆さまには発送しています。

今月号の内容は次のとおりです。

p1~4.広がりみせる公契約条例制定の動き 
―新たに足立区・直方市で成立、全国9自治体に―
(公益社団法人 神奈川県地方自治研究センター 主任研究員 勝島 行正)

2013年9月に足立区(東京都)、12月に直方市(福岡県)で「公契約条例」が成立しました。
これで全国に9つの自治体(野田市、川崎市、相模原市、多摩市、国分寺市、渋谷区、厚木市、足立区、直方市)で制定されたことになります。

本稿では、「公契約条例」をめぐる全国の動向や要点と意義、また現段階の課題について解説します。

地方自治みえ第260号

セミナー 講演会 シンポジウム

1月29日(水)三重地方自治労働文化センターにおいて第2回目となるメンタルヘルス事業セミナーを開催しました。
今回は、三重いのちの電話協会副理事長の珍道世直さんを講師に迎えて「自殺予防について」と題して講演会を行いました。

三重いのちの電話協会では、自殺者を減らすために日々相談者の時間に合わせて18時から23時に電話相談を受けています。
電話相談では、できる限り相手の気持ちに寄り添い、じっくり時間をかけて傾聴(敬聴)することを心掛けているとのこと。
珍道さんは、「あなたにもできる自殺予防のための行動」として「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」が大切であると訴えました。

第2回メンタルヘルス事業セミナー

三重いのちの電話協会副理事長 珍道世直さん

未分類

1月27日(月)福井県から福井県地方自治研究センターが視察に来られました。

視察研修会では、北岡理事長より三重県地方自治研究センター設立の経緯や、これまでの活動実績などを説明するとともに今後の地方自治のあり方について熱心な意見交換が行われました。

後半は、地元津市の「まちおこし」についてということで津ぎょうざ協会のメンバーにお世話になり、餃子を使ったまちおこしのきっかけや活動内容の説明がありました。

こうした交流を行うことで自治研活動が広がればと思います。

意見交換会
福井県地方自治研究センターとの意見交換会

 

視察の様子
視察の様子