セミナー 講演会 シンポジウム

 現代の職場環境においての課題として、「批判への不安を感じて発言を控える」・「失敗のリスクを考えて活発な会話がしにくい」などが挙げられています。このような状況に対応するため、「心理的安全性」を身に着けることを目的に「コミュニケーション実践研修~心理的安全性の高い職場を作ろう」を開催します。


日  時  2020年11月17日(火) 13:30 ~ 15:40(受付 13:00~)
場  所  三重地方自治労働文化センター 4階大会議室(津市栄町2丁目361番地)
参 加 費   無料
定  員  20名(申込先着順)
講  師  特定非営利活動法人アサーティブジャパン事務局長/専属講師 牛島のり子 氏
締  切  2020年11月6日(金)まで
申込方法  別紙参加申込書をご利用の上、メールかFAXにてお願いします。
内  容  「アサーティブと心理的安全性 」「動画視聴と演習 」
※講師はZoomによる遠隔からのweb講義となります。 
※参加者は三重地方自治労働文化センター4F会場にて受講いただきます。
※駐車場のご用意はできませんので公共交通機関等でお越しください。
※当日は、コロナ対策として、マスク着用の上、参加のほどお願い申し上げます。また、入場時には検温にご協力ください。

※申込書 チラシ のダウンロードはこちらからお願いします↓

セミナー 講演会 シンポジウム,地域共生社会

 2020年9月30日(水)三重地方自治労働文化センター4階 大会議室において、セミナー「地域共生社会における連携を考える」を開催しました。

 はじめに、三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻臨床医学系講座家庭医療学分野助教 後藤 道子 氏に「地域包括ケアの充実に向けて~ヒューマンケアに必要な専門職連携や組織間連携とその考え方~」と題した、ご講演をいただきました。
 三重大学総合診療ネットワークでは、地域住民が健康的な生活を続けられるように総合診療の推進や医療従事者の育成を行われています。ご講演では、地域総合医療に関わる状況やその背景、総合医療医の果たす役割、地域における全国や三重の事例についてお話いただきました。また、地域包括ケアの基礎的な理論についてご解説いただき、現在の地域福祉の分野で中心的な概念・制度の一つである地域包括ケアについて、参加者は新たな視点で考えることができました。また、保健・福祉・医療についての分野で近年世界的に推進されている専門職連携について、教育、特に対話的な教育の重要性を学ぶことができました。
 次に、名張市「地域共生社会の実現に向けて」の映像を閲覧し、住民主体の生活支援や福祉に関わる総合的な相談窓口の取組みなどの事例から、名張市における地域共生社会政策について学びました。
 最後に、三重県内29市町に対して実施した福祉教育についてのアンケートを参加者と見ながら地域共生社会に向けた課題を共有致しました。
 講演を通じ、制度・分野の枠や従来の関係を越えて、施策や取組みを実行するということの難しさを考えたと同時に、地域において、様々な立場でご尽力されている方の力で地域が支えられていることを改めて感じました。

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第339号(2020年9月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
新たな移動手段確保への挑戦~誰もが笑顔で出かけられるまちを目指して~
三重県紀北町 企画課企画係長 奥村 京英 氏