2010年7月30日(金)に、第1回市町村合併検証研究会を開催しました。
前半部は地方自治総合研究所所長 辻山幸宣氏をお招きし、「平成合併検証と問題意識と方法」と題した講演を、後半部は四日市大学総合政策学部准教授 小林慶太郎氏を座長にディスカッションを行いました。
合併を選択した自治体、選択しなかった自治体、それぞれの状況や興味のある項目などについて、様々な意見交換ができました。詳細はこのHP及び当センター機関紙「地方自治みえ」にて報告します。
三重から自治体&地域情報を発信します
『地方自治みえ』第217号(2010年7月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。
今号の内容は次のとおりです。
p1-2. 「今なぜ地域づくりが必要なのか」(四日市大学 小林慶太郎)
p2-4. 「総会記念講演会『国政改革と地域主権改革』講演録(後半)」(慶應義塾大学大学院 片山義博)
観光都市として名高い鳥羽市に、「エコツーリズム推進協議会」が、2010年7月産声をあげました。
離島をはじめ鳥羽のすばらしい自然を大切に、歴史文化に触れ、訪れる人も、また地域の人も、共に幸わせを育む、「感幸」エコツーリズムの推進を目指します。総会には25団体、観光事業者と共に、行政関係、町内会、漁業団体などが集いました。地域の循環を大切に築きながら活動を展開するといいます。
会長は「海島遊民くらぶ」代表の江崎貴久さん。事務局は市の観光課に置かれます。結成まで1年以上の議論を積み重ねたと言います。今後の動きに要注目です。
*エコツーリズム体験、あなたもいかがですか?
→「伊勢志摩国立公園でエコツアーを実施している団体」(伊勢志摩国立公園 ・環境省HP)