機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第221号(2010年11月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

今号の内容は次のとおりです。

p1-2. 「地域主権改革時代の自治体職員」(三重中京大学現代法経学部教授 村林 守)
 地域主権改革の背景にあるものとは何か。時代の要請、市民のニーズの変化により、今後求められる職員像、スキルとはどのようなものか。自治体職員必見。

p2-4. 「ソーシャルメディアを活用する行政のかたち~できることから始めてみては~」(主任研究員 森川 和敏)
 まちおこしや情報発信の手法として、ソーシャルメディアを活用する自治体が増えている。それぞれの自治体で始まっている取り組みについて、ご紹介する。

p4. 研究員の本棚「シャッター通り再生計画~明日からはじめる活性化の極意~」(主任研究員 森川 和敏)
 著者は和歌山大学教授 足立基浩氏。全国300か所、海外約15か国での調査をもとに、様々な再生策事例を紹介している。来年2月に足立氏を迎えてのセミナーを予定している。興味のある方はご一読いただき、ご参加いただきたい。

地方自治みえ第221号

セミナー 講演会 シンポジウム

条例づくりによって地域の課題解決や政策づくりを実現しようとする市民と議員、研究者や自治体職員による実践共有・情報交流の場づくりを目指す「市民と議員の条例づくり交流会議」が、愛知県刈谷市で開催されることになりました。日程等は下記のとおりです。

日時:2010年11月27日(土)13:00~17:30
会場:刈谷市産業センター(愛知県刈谷市相生町1丁目1-6)
プログラム:
全体会
「民主主義のイロハのイ~市町村議会の必要性」 
           江藤俊昭 山梨学院大学教授
「議会って何?基本のキ~議会改革の今とこれから」
           廣瀬克哉 法政大学教授
第一分科会
「議会を使って考える~市民が作った『議会のトリセツ(取扱説明書)』」
「みんなで始めよう『この指とまれ』ワークショップ」
第二分科会
「自分たちで考えるまちの未来~首長マニフェストと総合計画、総合計画と議会の役割」
「市民・議員等によるパネルディスカッション」

江藤先生と廣瀬先生は、三重県議会議会改革諮問会議委員や議員力検定協会共同代表などを務めており、まさに議会や地方自治のスペシャリスト。基本から深いところまで、いろいろなお話が聞けるのではないでしょうか。

東海地方で参加できるせっかくのチャンスです!興味のある方は是非ご参加ください。
※申込み等が必要です。詳細・お問い合わせはこちらでご確認ください →  市民と議会の条例づくり交流会議HP
※チラシPDF版はこちら → チラシ表 チラシ裏

セミナー 講演会 シンポジウム,その他

第3日目は、地方分権・財政関連分科会「新しい自治体の『かたち』を考える-地域主権で問われる自治体の力量と覚悟」に参加しました。

パネリストで参加された前総務大臣 原口一博さんは遅れての参加とのこと。
twitterで「お待ちしてます」と呼びかけたところ、ご本人より「もうすぐ着きます」との返信をいただきました。ひょっとしたら主催者関係者と思われたのかもしれません。
到着されてからの杉並区長、宝塚市長、自治研分科会座長とのやりとりは聞き応えのあるものでした。

ipadで話を整理しながら議論するように見える原口さん。違ったらスイマセン!

3日間の全国集会は、非常に勉強になりましたが、ちょっと疲れました。