三重県内の情報

 今週末は、県内各地でイベントが目白押しでした。その中で、当センター研究員が参加したそれぞれの地元のイベントをご紹介。

 桑名市では、10/10に桑名の新名物となるご当地グルメ「これ!喰わな(桑名)」を決定するイベント「くわなめしグランプリ」を開催

 109点の中から本選に勝ち残った料理は5品。投票されたお箸の数でグランプリが決まります。10時の開始前から長蛇の列ができ、400人分用意された料理と投票用のお箸は、残念ながら当センターT研究員の手元には回ってきませんでした。

 グランプリは『桑名流!しぐれ肉巻きおにぎり』「他の4品もおいしそうでした」とのことでした。

三重県内の情報

 今週末、10/9~11の3連休は県内で大型イベントが目白押しです。

 桑名市では、10/10に桑名市の新名物となるご当地グルメ「これ!喰わな(桑名)」を決定するイベント「くわなめしグランプリ」が星川のサンシティ星川駐車場で開催されます。
 市内外から募集したオリジナル料理109点から審査を経て選ばれた5品はどれも美味しそうです。
 本選出場作品はこちら

 鈴鹿市では、10/8~10にF1グランプリ第16戦が、日本のモータースポーツの聖地・鈴鹿サーキットで行なわれます。毎年多くの方が観戦に訪れる一大イベントです。

 津市では、10/8,9に津まつりが開催されます。例年人気の高い安濃津よさこいに加え、10/10には津市合併5周年記念としてディズニーランドの人気キャラクター、ミッキーマウスやミニーマウスによるパレードやショウが行なわれます。東京ディズニーランドを経営するオリエンタルランドは地方のまつりへの出張出演を定期的に行なっているが、三重県では初とのことです。

 せっかくの3連休、ぜひ県内イベントへお出かけになってはいかがでしょうか。

三重県内の情報

 海女漁の最盛期が一段落した9月25日、県内はもちろん、千葉県房総半島から長崎県壱岐市まで8県9地域、さらには韓国・済州島の海女さん計55人が集い、「日本列島“海女さん”大集合~海女サミット」が、三重県志摩市で開催されました。

 海女サミットは、昨年の鳥羽大会に引き続き、2回目。海女の魅力を語り合い、各地の海女漁の状況をわかち合い、海女同士の交流と絆を深め、海女文化の無形世界遺産登録をめざし、海女サミットは始まりました。今年は、次世代への継承を目指し、地元志摩市の中学生が質問し、海女さんが答える、「教えて!海女さん」のコーナーがありました。

 海女サミットの発案者は、三重県鳥羽市にある「海の博物館」の石原義剛館長です。「海の博物館」の昨年の調査では、海女の高齢化や磯の悪化が続き厳しい状況がありますが、全国で海女漁に従事する女性は約2000人で、うち1000人を、三重の伊勢志摩地方が占めるといいます。

 海女の歴史は、非常に古く、日本列島では5千年前の縄文時代の中ごろにその痕跡が確認されています。伊勢志摩の海女漁は、伊勢神宮とも深い関わりがあります。「エコ」が叫ばれる今、資源を枯渇させないためのいろいろな工夫が、海女漁に息づいてきたことも、注目されます。

 詳しくは、カラー図録『目で見る鳥羽・志摩の海女』(海の博物館=編、700円)を参照ください。海の博物館には、海女漁に関わる展示解説があり、ビデオ上映も随時しています。