その他

2011年4月15日(金)に、第4回地方財政研究会を開催しました。

今回は、自治体の「予算と住民の関わり」と「財源の確保」をテーマにディスカッションを行いました。

予算と住民の関わりでは、予算編成過程のネット公表についてや、町ではわかりやすい予算書の全戸配布など、どのように住民にわかりやすく説明するかが議論となりました。また、従来の自治会向け補助金から縛りのないまちづくり交付金の報告がありました。

財源確保では、コンビに収納や施設のネーミングライツ、ふるさと納税の促進、さらにには超過課税などが議論されました。また、自動販売機の設置場所を貸し付ける公募制導入の有効性について話されました。

その他

 2011年2月25日(金)に、第3回地方財政研究会を開催しました。

今回は、「2011年度地方財政の見通しと一括交付金の動向」というテーマで座長の飛田氏から、2011年度政府予算案の概要や地方財政対策の特徴と内容、地域自主戦略交付金(一括交付金)などの解説を受けました。

その後、来年度行う予定の財政分析のテーマを検討しました。更新投資のピークがいつになってくるかや、債務償還可能年限などを用いた償還能力指標や資金繰り指標の経年分析などができたらと考えております。

その他

2月16日(水)に、第4回市町村合併検証研究会を開催しました。

今回は、
「市町村合併の前後において、住民サービスに変化はあったのか。また変化があったとすれば、それは市町村合併の影響なのか」を検証するための、市町に対する調査表の作成作業を行ないました。

2010年度は行政組織や議会の現状、三重県内の人口推移などについて見てきました。当研究会は2年計画の研究会ですが、今年度は今回が最後の開催です。

ここまでの議論については、中間報告書を作成し、会員の皆様にお届けする予定です。