セミナー 講演会 シンポジウム

1月29日(水)三重地方自治労働文化センターにおいて第2回目となるメンタルヘルス事業セミナーを開催しました。
今回は、三重いのちの電話協会副理事長の珍道世直さんを講師に迎えて「自殺予防について」と題して講演会を行いました。

三重いのちの電話協会では、自殺者を減らすために日々相談者の時間に合わせて18時から23時に電話相談を受けています。
電話相談では、できる限り相手の気持ちに寄り添い、じっくり時間をかけて傾聴(敬聴)することを心掛けているとのこと。
珍道さんは、「あなたにもできる自殺予防のための行動」として「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」が大切であると訴えました。

第2回メンタルヘルス事業セミナー

三重いのちの電話協会副理事長 珍道世直さん

セミナー 講演会 シンポジウム

12月11日(水)三重地方自治労働文化センターにおいて、三重県地方自治研究センター主催・自治労三重県本部共催の「アルコール健康障害対策と自殺について」をテーマとした、メンタルヘルス事業セミナーを開催しました。

セミナーの第1回目は、かすみがうらクリニック副院長の猪野亜朗先生を招き「うつ病を中心とした精神疾患について」と題した講演を行いました。

猪野先生からは、2012年10月に当センターが実施した「自治体別メンタルヘルス対策のアンケート調査」の結果を基に県内の自治体の取り組み状況について報告がありました。

また、精神疾患による休職者に対しての職場復帰の支援の方法や自殺予防のための産業保健スタッフの役割など具体的な事例を交えながら詳しく解説されました。

なお、今回のセミナーは計3回を予定しており、第2回は2014年1月29日(水)「自殺予防について」と題し、三重いのちの電話副理事長の珍道世直氏に、第3回は2014年3月5日(水)「アルコール・薬物依存・ハラスメントについて」と題し、再び猪野亜朗先生に講演いただく予定です。

DSCF8796
かすみがうらクリニック 猪野亜朗 氏

セミナー 講演会 シンポジウム

11月6日(水)(財)三重地方自治労働文化センターにて講演会「インターネット選挙運動解禁」を開催しました。

 

長らく制限されていたインターネットを利用した選挙運動が、今年の4月に改正法が可決されることにより解禁となりました。
7月には解禁後、初の国政選挙を迎えたわけですが、投票率からみてもそれほど効果があったようには思えません。
しかし、この解禁の波をうまく利用して選挙戦を勝ち取った候補者がいたのも事実です。
まだまだたくさんの課題があるインターネット選挙運動解禁について、改正法の内容や今後更に取り組んでいくべき課題について学習する場として講演会を実施しました。

前半は、三重県選挙管理委員会事務局 書記長補佐の上川 秀明氏による公職選挙法の一部改正について(インターネットを利用した選挙運動を中心に)内容の解説をしていただきました。
P1020678

 

後半は、三重大学副学長で当センター副理事長でもある児玉 克哉教授による講演会を行いました。
P1020679