三重県地方自治研究センターでは、この度「地域ブランド化の取組研究会~ データ分析による産官学民による実践~ 」を設置しました。 本研究会では、皇學館大学 教育開発センター 助教 池山 敦様を座長に、三重大学 教育学部 教授 萩原 克幸 様を研究アドバイザーに迎え、研究会メンバー(津市、松阪市、鈴鹿市、亀山市)と、地域ブランド化を進めるためにデータ分析を使い、加えて、政策評価に組み入れることで事業のPDCAサイクルをより効果的・効率的に行う取組を実証的に研究を進めていきます。
第1回研究会(9月26日)は、 池山様の進行のもと、 研究会のテーマとして掲げた「三重県の茶」について、地域ブランド化における課題について話し合いを行いました。また、萩原様より データ分析についての統計講義 を行っていただき、 EBPM(Evidence-based Policy Making、証拠に基づく政策立案) に向けて、統計の基礎を学びました。
今後は、モデル事業実施のため市場調査や企画を行いつつ研究に取り組んでまいります。
地域ブランド化の取組研究会~データ分析による産学官民による実践~を開催いたしました。
アンガーマネジメント研修を開催しました
2019年9月6日(金)、三重地方自治労働文化センター 大会議室において、「アンガーマネジメント研修」を開催しました。 この研修は、職場や日常生活で「怒り」の感情を管理し、適切な問題解決やコミュニケーションに結び付けることを目的としています。
講 師 : 三重県立こころの医療センター 地域生活支援部技師長
アンガーマネジメントファシリテーター
山元 孝二 氏
研修の内容:「怒りのメカニズムを知る」「怒りのマネジメント術(衝動のコントロール)を学ぶ」
「怒り」は私たちにとって、身近なものですが、専門に学ぶことはもちろん、深く考えたことが少ないと言う方がほとんどではないでしょうか?
研修に参加してみて、感情の管理とは、知識として知っているだけでは不十分で、セミナーで体験し振り返ったことを日々の生活・仕事で実践していくことが重要であると感じました。
「地域ブランド化推進セミナー」の開催
会 員 各 位
2019年10月2日(水)に「地域ブランド化推進セミナー」を開催致します。
地域ブランド化は、地域の特産品等を他の地域のものと差別化を図るため、特色ある地域づくりの一環として始まりました。さらに、地域が豊かになり、地域が活性化していくことを大きな目的として、全国各地において地域ブランド化の試みがなされています。2014年からは、東京一極集中を解消し、地方の人口減少に歯止めをかけるとともに、地域ごとの資源や特性を活かし国全体の活力を上げようとする地方創生の一つの手段として地域ブランド化の取り組みが行われています。
今回、地域ブランド化について考える機会として、下記のとおりセミナーを開催いたします。つきましては、ご多用中とは存じますが、是非ともご参加いただきたくご案内申し上げます。
日 時 : 2019年10月2日(水) 13:30 ~ 17:00 (受付 13:00~)
場 所 : 三重地方自治労働文化センター 4階大会議室(津市栄町2丁目361番地)
講 演1 :「箱根西麓三島野菜の地域ブランド化の取り組み」
講師 三島市産業文化部商工観光課課長補佐兼地域ブランド創造室 室長
柿島 淳 氏
講 演2 :「地域ブランド化について~地方創生の取組事例をふまえて~」
講師 (株)三十三総研 専務取締役、三重大学 理事(産学連携) 客員教授
伊藤 公昭 氏
参加費 :無料
申込締切 :2019年9月24日(火)
申込方法 :参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにて、三重県地方自治研究センターまでお申し込みください。
その他 :会場には駐車場がございませんので、公共交通機関等でお越しください。
お問合せ :三重県地方自治研究センター
電話 059-227-3298 / FAX 059-227-3116 / Eメール info@mie-jichiken.jp