その他

2017年2月28日(火)「市民参加の企画会議」に参加させていただきました。

これは松阪商工会議所と特定非営利活動法人Mブリッジの共催で開催されました。
商工会議所とNPOが協働で行う事業というのはあまり例がなく、貴重な場として注目すべきものです。

今回は、4名の方が地域の抱える課題をビジネスモデルとして提案し、参加者は多様な視点からブラッシュアップを目的に意見交換を行うというものでした。
松阪商人サポート隊」の支援もあり、創業に向けて具体的な相談も可能な態勢が整えられています。

志を持つ人たちを多様なセクターが支える、そんな地盤が着々と出来上がっているのを感じました。

一つの「協働モデル」として、「CSRの在り方」として、参考にしていただければと思います。

(主任研究員 栗田)

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第296号(2017年2月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
『議会基本条例制定十年を経た自治体議会改革の現況とその課題』
三重県地方自治研究センター上席研究員 高沖 秀宣

地方自治みえ296号

地域自治組織,各種報告書

当センターでは、2015年12月に県内の自治体職員で構成する
「地域自治組織と自治体の在り方研究会」(座長:四日市大学学長・岩崎恭典教授)を設置し、
地域自治組織がよりよい活動を行えるために自治体はどう関わるべきか、
約1年間に亘り議論を続けて きました。

そしてこのたび、議論の結果を取りまとめた報告書を刊行しました。

今後自治体が地域自治組織の仕組みを導入していく上で、
取組みを推進するための流れや起こり得る可能性の高い課題の把握に、
また課題対応を検討する際の留意点の確認等に、本書を活用いただければ幸いです。

※下記よりPDF版をダウンロードできます。

地域自治組織と自治体の在り方研究会報告書