機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第298号(2017年4月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
『雲南市における小規模多機能自治の仕組みと地域活動の事例紹介』
島根県雲南市 政策企画部地域振興課 企画官 板持 周治 氏

『新任研究員就任のご挨拶』

地方自治みえ298号

三重県内の情報,その他

2017年4月28日(金)玉城町 金森得水翁 別邸「玄甲舎」(げんこうしゃ)茶室 を見学させていただきました。

改修工事によって、文化財としてだけでなく、学習や文化活動など住民の活動拠点としても生まれ変わるそうです。
住民が集う場所、対話が出来る空間があるということは、地域コミュニティーの形成において非常に重要とされています。
改修後の活用方法について、地域住民の皆さんとの対話から探っていこうという試みは、当センター「フューチャーセンターの社会実装に関する研究」でも引き続き注視していきたいと思います。

(主任研究員 栗田)

その他

2017年4月25日(火)「フューチャーセンターの社会実装に関する研究」第3回研究会を開催しました。

鳥羽市議会の広聴の仕組み、TOBAミライトークについて報告しました。引き続き連携について考えていきたいと思います。

新たな仕組みとして、フューチャーセンターが企業で活用されるためには何が必要か。何が障壁となっているか、グループワークを行いました。
座長からは、企業の連合体がフューチャーセンターの機能を実装することの有効性について触れられ、今後共同研究会議でのテーマとして扱っていきます。

事務局からは、県内で「多様性のあるメンバーとの連携」を計っている事例について、引き続き情報を集めることを報告しました。
また、全国のフューチャーセンターの現在の実態を調査するため、共同研究会議で準備を進める事を報告しました。

(主任研究員 栗田)