機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第220号(2010年10月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

今号の内容は次のとおりです。

p1-2. 「観光地から感幸地へ~地域の連携と価値をつくり育てる観光振興~」(JTIC.SWISS代表 山田桂一郎)
 津市に生まれ育ち、スイスに魅せられ、現在「世界のトップレベルの観光ノウハウを各地に広めるカリスマ」(観光庁)として、スイスと日本の両国をまたにかけ活躍する山田桂一郎氏に、特別に寄稿していただきました。観光振興とは何なのか―。

p3-4. 「第1回地方財政研究会 後半」(主任研究員 土屋潤)
 2010年8月4日(水)に、地方自治総合研究所研究員の飛田博史氏を講師に招き、「地方税財政改革の動向とその周辺」と題し講演会を開催しました。前号に引続き講演内容の概要を報告します。

p4.  「COP10名古屋会議によせて」(非常勤研究員 竹峰誠一郎)
 生物多様性条約(CBD)の第10回締約国会議(COP10)が名古屋を舞台に、今月29日まで開かれています。関連イベントも開催され、「生物多様性国際自治体会議」が今月24日から26日まで名古屋で開催されます。 「生物多様性」最近ニュースで登場しますが、そもそも何なのでしょうか。

第220号(2010年10月)

三重県内の情報

 10/21、桑名市広報広聴課様を訪問し、桑名市が活用するツイッターについて、お話を伺いました。

 ツイッターを始めるにあたり、発案者は誰かということに興味があったのですが、水谷市長からのトップダウンだったとのこと。
 イベント情報や行政情報だけでなく、猛暑の時期にはリアルタイムの気温や天候などを、また学生がインターンシップに来ている時期はその方にツイートを任せてみたりと、とてもうまく活用されています。
 桑名市HPからもアクセスできますので、一度ご覧になってください。

 また、庁内案内図で広報広聴課を探していたところ、女性職員の方に「どちらをお探しですか?」とお声掛けいただき、とても気持ちの良い気分になりました。ありがとうございました。

三重県内の情報

 10/14放送のテレビ番組『秘密のケンミンSHOW』でカレーに入れるお肉は牛肉か豚肉かという境界線を調べていました。
 関西が牛肉、関東が豚肉というのが主流のようですが、番組HPによると、

 番組調査の結果、カレーのお肉の境界線は三重県桑名市長島町と判明!
 「木曽三川」と呼ばれる3つの大きな川に挟まれた長島町は、古くから交通の東西を遮断する地域だったという。 そのため、さまざまな東西の文化が交流する場所だったと考えられる。

 とのこと。番組内では、水谷市長が認定証を受け取っていらっしゃいました。
 おにぎりに巻く海苔は、焼き海苔か味海苔かという境界線は亀山市でした。三重県は文化の交流点だったようですね。