その他

2月16日(水)に、第4回市町村合併検証研究会を開催しました。

今回は、
「市町村合併の前後において、住民サービスに変化はあったのか。また変化があったとすれば、それは市町村合併の影響なのか」を検証するための、市町に対する調査表の作成作業を行ないました。

2010年度は行政組織や議会の現状、三重県内の人口推移などについて見てきました。当研究会は2年計画の研究会ですが、今年度は今回が最後の開催です。

ここまでの議論については、中間報告書を作成し、会員の皆様にお届けする予定です。

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第223号(2011年1月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

今号の内容は次のとおりです。

p1  「DVD 『新しい地方自治への挑戦』制作進行中」

三重県地方自治研究センターでは、昨年後半から地方自治をテーマにしたDVD制作に取り組み、今春にはDVD「新しい地方自治への挑戦」が完成する予定です。どのようなDVDが仕上がるか、ご期待ください。

p1-3 「夕張は今」(非常勤研究員 竹峰誠一郎)

2007年3月財政再建団体入りし、4年目の冬を迎えようとする夕張市を訪れた。夕張市の財政再建団体入りを契機に、07年6月に自治体財政健全化法が成立し、同新法に基づき、夕張市は2010年、国内初の財政再生団体になった。2026年度末まで17年かけて322億円の赤字を解消する計画である。夕張は今どうなっているのだろうか。

・炭鉱と共に歩んだ夕張

・第二、第三の閉山

・夕張は死んでいない

p3-4 「職場のメンタルヘルス対策について――猪野亜朗氏の講演(その1)」(事務局長 奥山喜代司)

うつ病などメンタル疾患による長期休暇者は増加の一途をたどり、上司や職場の仲間がかかえる問題も深刻なものとなっております。このような状況に対応するため、昨年12月「職場のメンタルヘルス対策」研修会を開催しました。猪野亜朗氏の講演「メンタル疾患の発生予防と職場づくり」の内容を2回に分けて報告します。今月号はその前半部分です。

地方自治みえ 223

セミナー 講演会 シンポジウム

三重県内の活性化、各自治体のまちづくりは当センターの研究テーマでもあります。
自治研セミナー「三重まちづくりフォーラム」を下記のとおり開催いたします。

まちづくりの現場に身を置き取り組みを行なう実践者から、なにかヒントが得られるような企画にしたいと考えています。
興味のある方は、是非ご参加ください。

◆日時 2011年2月18日(金)10時から15時半
    *受付開始 9時半から
◆内容
 第1部 講演「シャッター通り再生計画~全国の事例から~」
  講師 足立基浩(和歌山大学経済学部教授)

 第2部 シンポジウム「キーマンに聞く!特色あるまちづくりinみえ」
 パネリスト    河上 敢二(熊野市長)
           服部 泰彦(関宿町並み保存会[現NPO東海道関宿]元会長)
           江崎 貴久(鳥羽市エコツーリズム推進協議会会長)

 コーディネーター 竹峰 誠一郎(三重県地方自治研究センター非常勤研究員)

◆昼食代   600円(弁当+お茶) 

詳しくはこちらをご覧ください →開催案内