「第2回 みえNPO基金(仮称) 2017年度勉強会」への参加
2017年11月6日(月) みえ市民活動ボランティアセンター主催の「第2回 みえNPO基金(仮称) 2017年度勉強会」に参加させていただきました。
三重県でのNPO基金の設立を目指すために開催される勉強会で、第2回の講師は 公益財団法人京都地域創造基金 理事長 深尾 昌峰 氏 でした。
地域のために寄附をしたいと思ったとき、きちんと地域の課題解決に活用される仕組み。“社会的に認知されていないような困難”をみんなで助け合える仕組みを勉強するものです。深尾さんは「活動を応援するのではなく、課題解決を実現する資金提供」が必要と言います。
色々な事例についてもお話しいただき、自治体や地域自治組織との連携についても考えをお聞かせいただきました。また、企業でも社会課題の解決に役立つ、ソーシャルビジネスへの関心が高まっているといいます。
では、自治体職員は、今後どのように地域と向き合い協働を促進していくのか。まずは様々な取り組みに参加し、色々な人たちと対話をすることが必要だと思います。
私もNPO基金の設立については、引き続き勉強していきたいと思います。
(主任研究員 栗田)