機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第299号(2017年5月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
『就労困難者の雇用創出プロジェクト 実証事業報告(前編)「就活応援カフェ開催記念式典」を終えて』

「就労困難者の雇用創出プロジェクト」では、若者がいきいきと働ける三重県を目指し、調査研究を行ってきました。
本誌ではプロジェクトの経過報告と、実証事業『就活応援カフェ開催記念式典』での様子、基調講演『次世代を担う若者の雇用に向けて 〜今、若者が望む働き方とは〜』について報告します。
若者雇用に取り組む企業の方々にも、ぜひご一読いただきたいと思います。

『就活応援カフェ開催記念式典』
日   時:2017年2月27日(月)
会   場:アストプラザ4階 研修室A
共同主催:公益財団法人三重県労働福祉協会 三重県地方自治研究センター
後   援:三重県中小企業団体中央会 三重労働局 三重障害者職業センター 三重県自閉症協会 日本労働組合総連合会三重県連合会 全日本自治団体労働組合三重県本部 若者就業サポートステーション・みえ
参 加 者:63名(関係者含む)

6月号では引き続きパネルトーク、『就活応援カフェ』での様子について報告します。

地方自治みえ299

セミナー 講演会 シンポジウム

2017年5月18日、19日と、「2017年度 日本自治創造学会 研究大会」に参加してきました。
今回は、『~前例から創造へ~ 人口減・高齢化を乗り越える』がテーマとなっていました。

第1日目のパネルディスカッションでは、『人口減少と高齢化』を問題・課題として捉えるのではなく、「現在の状況をまず受け入れる。そこから、人口減少・高齢化していく社会の下で、働きやすい・住みやすい環境づくりをしていく」ことが重要である、と話がありました。
また、全体を通して話があったのが、国の施策も大事であるが、それに捉われることなく、自治体が自治体に合った施策にチャレンジする勇気を持つことが大事である、とのことでした。
これからの人口減少・高齢化していく社会であるからこそ、各自治体が地域と連携して、より良い環境づくりを行っていく必要があると感じました。

(主任研究員 大川)

セミナー 講演会 シンポジウム

2017年6月5日(月)に、2017定期総会記念講演会を開催いたします。

講師には、万協製薬株式会社代表取締役の松浦信男氏をお招きし、「松浦武四郎より有名になりたい私」と題しお話をいただきます。

1 日 時 2017年 6月 5日(月) 午後2時15分から

2 ところ (一財)三重地方自治労働文化センター 4階 大会議室(〒514-0004 三重県津市栄町2丁目361番地)

3 講 師 万協製薬株式会社代表取締役 松浦 信男 氏

4 参加費 無料

参加ご希望の方は事前申込をお願いします。

①氏名 ②電話番号 ③人数を、e-mail (info@mie-jichiken.jp)、FAX(059-227-3116)、電話(059-227-3298)などで、5月26日(金)までに当センターへお申込みください。

なお、会場周辺は駐車台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

◇松浦信男氏 プロフィール
万協製薬株式会社代表取締役。1962年兵庫県神戸市生まれ。徳島文理大学薬学部、三重大学医学部大学院博士課程卒業。1982年に父が創業した万協製薬株式会社入社。1995年に阪神・淡路大震災で被災、復興のため大阪の東洋漢方製薬会社の代表取締役に就任。1996年より同社の代表を辞任したのち、多気町で再スタートした万協製薬株式会社代表取締役に就任。フィギュア収集、バンド活動など、多彩な趣味を持つ。