「ワークショップカンファレンス2017」開催のお知らせ

近年、行政職場においても対面式の「会議」から、円卓型の「ワークショップ」に話し合いの場が変わってきたように感じます。

静岡県牧之原市では、市民の皆さんが地域づくり・まちづくりに参加する仕組みとして、自治会で「男女協働サロン」を開催しています。
さらに進行役も、市民がファシリテーターとなりワークショップの手法を用いて話し合いを行っています。
このサロンの中で策定された「地区津波防災まちづくり計画」は、策定までの過程において高い評価を受けています。

三重県でも「ワークショップ」の有効性について理解しようとしている人は多いのではないでしょうか。

このほど、「ワークショップ研究会」が発足されます。
ワークショップ研究会は、演劇、まちづくり、アート、課題解決等ジャンルの垣根を越えワークショップ実践の現場をつなぎ、知を共有する事を目的としています。

当センターで「フューチャーセンターの社会実装に関する研究会」の座長を務めていただいている皇學館大学教育開発センター助教 池山 敦 氏もメンバーとして参加されており、「連携」や「対話」という観点からも非常に興味深い取組となっています。

そのキックオフとしての第1回カンファレンスが2017年2月18日(土)に開催されます。ワークショップの有効性を再確認する機会としても参加してみてはいかがでしょうか。

ワークショップカンファレンス2017 http://workshop-k.jp/


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