三重県内の情報

2016年7月20日(水) みえ市民活動ボランティアセンター(アスト津 )で、第2回アスト・マインドラボ「【広報力up】切り口と表現が「集める力」のカギ」が開催されました。
アスト・マインドラボは三重県職員6名が有志で事務局を担っています。
今年で4年目を迎え、今回の講師は昨年度当センターでも「自治体職員バージョンアップ研修」でお世話になった米山哲司氏(特定非営利活動法人Mブリッジ理事長)です。
行政職員や事業主、学生と様々なセクターから50名以上の申し込みがあり、“広報”に対する意識の高さがうかがえました。
その内容について少しだけお伝えしたいと思います。

20160720アストマインドラボ3

・なぜ広報力が必要か
本来の魅力(100)を 伝える能力(50%)で 伝わる魅力は【50】
本来の魅力 (70)を 伝える能力(90%)で 伝わる魅力は【63】
つまり、広報力が無いと本来の魅力が引き出せていない

・広報とは何か
「誰かに何かを伝え行動を促す」こと

・キャッチコピーをつける
我々は日常生活にあふれる情報を消費できていない。
記憶に残るための広報が必要。
難しいことを難しく表現するのは簡単。
くすっと笑ってもらえるキャッチコピーをつける事で記憶に残りやすい。

20160720アストマインドラボ2
大切なことがうまく伝わらないのはとても残念なことです。
どうすれば伝わるのか、だれに伝えたいのか、何を伝えたいのか。
広報を行う時、まずはたっぷりと時間をとって考えてみてはいかがでしょうか。

(主任研究員 栗田)

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第289号(2016年7月)を発行しました。会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
『過熱する返礼品競争とふるさと納税の見直し』
三重短期大学元学長・名誉教授 雨宮 昭雄 氏

地方自治みえ289