政権交代が行なわれて約1年4ヶ月。
民主党は「地域主権改革」を一丁目一番地と位置づけ、地域主権戦略会議等を設置し、補助金等の一括交付金化や、義務付け・枠付けの廃止などを議論してきました。
地方自治に関する様々な議論が、2011年には少しずつ成果となって表れてくるかもしれません。
また昨年は名古屋市や阿久根市でリコール問題が話題となったり、橋下徹大阪府知事が大阪都構想を提唱するなど、発言力のある首長に注目が集まった1年でもありました。
当センターでは昨年よりHPをブログ形式に変更したことにより、より皆様に活動内容についてお届けできるようになったのではないかと感じています。
市町村合併検証研究会、地方財政研究会での議論を引き続き行なうとともに、2月にはまちづくりをテーマとしたセミナーも開催予定です。また、地方自治に関してのタイムリーな情報は機関紙等で発信していきたいと思います。
本年も三重県地方自治研究センターをよろしくお願いいたします。