2010年8月4日(水)に、第1回地方財政研究会を開催しました。
研究会の第1回として、地方自治総合研究所研究員の飛田博史氏を講師に招き、「地方税財政改革の動向とその周辺」と題し講演会を開催しました。
講演内容の概要については、機関紙「地方自治みえ」の第219号(2010年9月)と第220号(2010年10月)にて報告します。
三重から自治体&地域情報を発信します
鳥羽市議会は、平成22年9月よりインターネット動画共有サービスUSTREAM(ユーストリーム)を使った議会の生中継の実証実験を開始します。
また同議会はネット上の投稿サービスTwitter(ツイッター)の公式アカウントを取得しています。これは地方議会としては全国初のことになります。
国の事業仕分けでもニコニコ動画やUSTREAMを利用した生放送配信が行なわれましたが、低コストで誰でもインターネット配信ができるツールとして注目されています。
また、国会議員や地方自治体の首長などがTwitterによって住民との相互の情報交換を行なうようになってきました。鳥羽市議会でも「地元出身で現在は市外に住んでいる方も参加できる」など、議論の拡大を期待しています。
今月、佐賀県武雄市で日本ツイッター学会が発足し、代表は武雄市長が務めていらっしゃいます。
個人的には地域おこしや地域の情報発信に、特に若い人や地方行政に興味のない方々に少しでも興味を持っていただくツールとして、TwitterやUSTREAMをどのように活用していくかに関心を持っています。
『地方自治みえ』第218号(2010年8月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。
今号の内容は次のとおりです。
p1-2. 「地域主権戦略大綱と自治体の受け止め方」(奈良女子大学 澤井勝)
p3-4. 「第1回市町村合併検証研究会開催」(主任研究員 森川和敏)
p4. 「研究員の本棚」(主任研究員 森川和敏)