三重県内の情報

 鳥羽市議会は、平成22年9月よりインターネット動画共有サービスUSTREAM(ユーストリーム)を使った議会の生中継の実証実験を開始します。

 また同議会はネット上の投稿サービスTwitter(ツイッター)の公式アカウントを取得しています。これは地方議会としては全国初のことになります。

 国の事業仕分けでもニコニコ動画やUSTREAMを利用した生放送配信が行なわれましたが、低コストで誰でもインターネット配信ができるツールとして注目されています。
 また、国会議員や地方自治体の首長などがTwitterによって住民との相互の情報交換を行なうようになってきました。鳥羽市議会でも「地元出身で現在は市外に住んでいる方も参加できる」など、議論の拡大を期待しています。
 
 今月、佐賀県武雄市で日本ツイッター学会が発足し、代表は武雄市長が務めていらっしゃいます。
 個人的には地域おこしや地域の情報発信に、特に若い人や地方行政に興味のない方々に少しでも興味を持っていただくツールとして、TwitterやUSTREAMをどのように活用していくかに関心を持っています。

 pressrelease.ustream 

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第218号(2010年8月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

今号の内容は次のとおりです。

p1-2. 「地域主権戦略大綱と自治体の受け止め方」(奈良女子大学 澤井勝)
p3-4. 「第1回市町村合併検証研究会開催」(主任研究員 森川和敏)
p4.  「研究員の本棚」(主任研究員 森川和敏)

地方自治みえ218号

セミナー 講演会 シンポジウム

〔講師〕雨宮照雄氏(三重短期大学法経科教授) 〔対象〕各自治体若手職員

昨年度に引続き開講します。昨年度のアンケートで若手職員対象のご要望があったことから、今年度は主に自治体若手職員に向けて開講します。

地方財政に直接携わっていない若手職員の多くは、自治体財政の危機的な現状を何となく理解してはいても、なかなか肌で感じることが少ない状況で、多少の不安を抱きつつも日常的に仕事をしていると思われます。この状況を打開していくためにも、自治体職員にとって必須である地方財政の基礎的な知識や仕組みを習得することによって、今後に役立てていくことを目的とします。