その他

2017年4月25日(火)「フューチャーセンターの社会実装に関する研究」第3回研究会を開催しました。

鳥羽市議会の広聴の仕組み、TOBAミライトークについて報告しました。引き続き連携について考えていきたいと思います。

新たな仕組みとして、フューチャーセンターが企業で活用されるためには何が必要か。何が障壁となっているか、グループワークを行いました。
座長からは、企業の連合体がフューチャーセンターの機能を実装することの有効性について触れられ、今後共同研究会議でのテーマとして扱っていきます。

事務局からは、県内で「多様性のあるメンバーとの連携」を計っている事例について、引き続き情報を集めることを報告しました。
また、全国のフューチャーセンターの現在の実態を調査するため、共同研究会議で準備を進める事を報告しました。

(主任研究員 栗田)

 

 

その他

2017年4月6日(木)鳥羽市議会を訪問し、昨年5月に新設された広報広聴委員会を傍聴させていただきました。
従前の議会報告会では、若い方、女性の参加が少なく、多様な意見の聴き取りができていないことが課題だったそうです。
そこで、9月に新たな議会報告会の仕組み「TOBAミライトーク」を実施されました。
「TOBAミライトーク」は、広報広聴機能として非常に有効と感じ、「フューチャーセンターの社会実装に関する研究会」とも引き続き情報交換、連携のお願いさせていただきました。
傍聴、意見交換に応じていただいた委員の皆様、事務局の皆様ありがとうございました。

(主任研究員 栗田)

セミナー 講演会 シンポジウム,その他

近年、就職できない若者、早期に退職する若者が増えているといわれています。総務省「就業構造基本調査」(H24) によると、三重県では就職したくてもできない若者は11,700人にも上ると報告されています。
「就労困難者の雇用創出プロジェクト」(座長 埼玉大学基盤教育研究センター 石阪督規 教授)では、若者の支援を行う地域若者サポートステーション(以下、「サポステ」)や、県内企業にヒアリング調査などご協力いただき、調査研究を進めてきました。
若者の就労支援に志を持つ企業、若者の雇用を希望するが求職者が集まらない悩みを抱える企業の存在も分かってきました。
プロジェクトでは、企業と若者が対話するチャンスが少ないことにミスマッチの原因があるのではないかと考え、両者が気楽に対話できる場所を、マッチングの仕組み含めた実証事業として、今回『就活応援カフェ』を開催させていただきました。

なお、詳細については今後、機関誌『地方自治みえ』で紹介したいと思います。

 

◆『就活応援カフェ開催記念式典』
日 時:2017年2月27日(月)13:30~
場 所:アストプラザ4階 研修室A
参加者:63名(県内企業、関係団体など)

講演「次世代を担う若者の雇用に向けて ~今、若者が望む働き方とは~」
講師 埼玉大学基盤教育研究センター 石阪督規 教授

(トークセッションゲスト)
中部工業株式会社(鈴鹿市)
株式会社太田製作所(亀山市)

◆『就活応援カフェ』
日 時:2017年2月27日(月)13:30~
場 所:アストプラザ5階 ギャラリー
参加者:68名(関係団体など含む)

ご協力いただいた企業の皆様(順不同)
・おぼろタオル 株式会社
・株式会社 太田製作所
・中部工業 株式会社
・虹の夢津
・ビューテック東海 株式会社 三重支店
・ホテル ザ・グランコート津西
・有限会社 亀井園芸
ご協力ありがとうございました。

共同主催:
三重県労働福祉協会・三重県地方自治研究センター

後  援:
三重県中小企業団体中央会 三重労働局 三重障害者職業センター
三重県自閉症協会 日本労働組合総連合会三重県連合会
全日本自治団体労働組合三重県本部 若者就業サポートステーション・みえ