三重県地方自治研究センターでは、この度「人口減少時代における地方自治体の人材確保と定着研究会」を設置しました。
本研究会では、四日市大学 総合政策学部特任准教授 吉川和挟様を座長に迎え、研究会メンバー(津市、四日市市、名張市、伊勢市、志摩市、明和町、大紀町、紀北町、オブザーバー:三重県)と、減少傾向にある公務員受験者や増加傾向にある公務員離職者について、改善を図るための対策や手法について研究を進めていきます。
第1回研究会(9月30日開催)では、総務省が2023年12月に公表した「人材育成・確保基本方針策定指針」の内容や国内全体での傾向及び県内自治体の状況を共有し、その後、それぞれの自治体が抱える課題について議論を行いました。
今後は、今回の議論等を踏まえて引き続き研究活動に取り組んでいきたいと思います。