セミナー 講演会 シンポジウム

2016年度労働安全衛生セミナーの開催について(2016.8.19)

開催にあたり、自治労三重県本部 長澤執行委員長より「職員は、もっと働く環境をよくすることに貪欲でもいいのではないか。使命感だけでなく、気持ちよく働くことが、その先にある住民サービスの向上につながる。このセミナーが職場で議論する切っ掛けに繋がればと思う。」とご挨拶がありました。
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次に、メンタルヘルス対策モデル単組である大台町の職員から、取り組み報告がありました。メンタルヘルス疾患の原因はコミュニケーション不足にあると考え、全職員を対象にコミュニケーション研修を行い、メンタルヘルス疾患をなくしていったと報告がありました。


◆ 講演 ◆
「知って備える-災害ストレスに負けない方法-」
講師 東北大学病院精神科 佐久間 篤 助教




  • 大きな災害が起こったとき、自治体職員は“被害者”でありながら“支援者”であるという状況に陥る。
  • 発災直後から災害業務に従事し、自分の家族、生活再建は後回しになる。不慣れな災害業務と通常業務に追われ、夜は避難所へ戻る。この状態では休息をとることは物理的・心理的に難しい。
  • 発災から14か月後、自治体職員のストレス調査を行ったところ、かなりの高ストレスが示され、相談窓口などサポート体制を整えることとなった。このノウハウは医師も含め今まで誰も持っていなかったため苦労があった。
  • 普段から職場でストレスチェック、メンタルヘルス対策に取り組んでおくことが、災害という異常な現場でも事前に職員を守ることに繋がる。

(主任研究員 栗田)

セミナー 講演会 シンポジウム

2016年6月9日(木)に三重地方労働文化センターにおいて2016年度三重県地方自治研究センター定期総会を開催しました。

2015年度事業報告・決算報告・会計監査報告を行い確認されました。第1号議案2016年度活動方針(案)、第2号議案2016年度予算(案)について提案を行い承認いただきました。

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セミナー 講演会 シンポジウム

【自治体職員バージョンアップ研修】
◆第10回 定住・自立を促進するための対話を促す新ツール体験会◆
を2月25日(木)に開催しました。

Mブリッジが開発した「定住・自立を促進するための対話を促す新ツール」体験会ということで、ツールを使って、対話を生むプロセスを体験する回となりました。

このツールがなかなかに面白い。
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ちょっとしたボードゲーム感覚でわくわくします。
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アイデア出し競争ではないので、一人一アイデア(コメント)をつくるだけ。
とっても気楽です。
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「定住・自立を促進するための」というタイトルはありますが、それ以外にも、地域活動の場でも、業務改善会議でも、様々に使える手ごたえがありました。
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声の大きな人の意見だけに引っ張られない、一人一人がしっかり意見を出せる仕組みが、このツールにあります。

全10回におよぶ研修は、どれもこれも内容が濃いものでした。
研修のラストは、Mブリッジの米山理事長からの「念押し」のコメント。
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卒業生のみなさん!
一連の研修のキーワードを胸に、お互いがんばりましょう!

参加頂いたみなさま、Mブリッジのみなさま、本当にありがとうございました!