その他

8月2日(金)第1回合併後の行政推進機構研究会を開催しました。

本研究会は、四日市大学総合政策学部 小林慶太郎教授を座長に迎え、合併後の行政推進機構の機能及び自治体の地域政策に関する検証を行います。
今後は、研究会メンバーの出身自治体(津市、松阪市、亀山市、桑名市、伊賀市、熊野市、伊勢市)を中心に職員の配置数や組織機構の変化などの情報収集を行い、先進自治体との比較をしながら分析を進めていきます。

 

研究会

セミナー 講演会 シンポジウム

7月27日(土)御浜町にて「災害に備えたまちづくり・人づくり」と題し、美し国おこし・三重さきもり塾公開シンポウムが開催されました。

はじめに、さきもり塾の塾生である「美し国三重のさきもり」より研究成果発表がありました。
その後、復興庁岩手復興局復興推進官の末村祐子氏より基調講演がありました。

基調講演では、3.11東日本大震災 発災直後を写真で振り返り、現地の状況を語られました。
大槌町では現在、災害公営住宅の入居を順次進めているところだそうです。

後半は「東紀州地域における地域防災力の向上に向けて」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
パネリストには、さきもり塾卒塾生のほか、地元の自治体職員や区長が登壇しました。

一昨年の台風12号での体験談や各々の防災減災に向けた取り組みについて討論がなされました。

 

パネルディスカッションの様子

機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第253号(2013年7月)を発行しました。会員の皆さまには発送しています。
今月号の内容は次のとおりです。

p1~3.「求められる自治体職員の働き方改革」
~「小さな勇気」から始めましょう!~
(九州大学法学研究院・准教授 嶋田 暁文)

今の自治体職員の本音について下村湖人著「論語物語」を例に、分かりやすく解説します。
「できない理由」を自分から作らない。まずは、できることからやってみる。
これを機会に是非、自分と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
P3~4.「伊賀南部の山あいにある小集落のささやかな取り組み」
(伊賀市種生地区活性化計画推進委員会 事務局長 小竹 紀忠)

「自然に囲まれ、心豊かに、安心してくらせる地域づくり」を合言葉に、住民の手づくりによるまちづくりの紹介です。

 

P4. 研究院の本棚『揺れるいのち 赤ちゃんポストからのメッセージ』
熊本日日新聞「こうのとりのゆりかご」取材班 編/旬報社
(主任研究員 上野 督)

地方自治みえ253号