機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第310号(2018年4月)を発行しました。
会員の皆さまには発送しています。

【今月号の内容】
『2018年度 政府予算と地方財政の展望』
 公益財団法人 地方自治総合研究所 研究員 飛田 博史 氏

『新任研究員就任のご挨拶』

地方自治みえ310

三重県内の情報

 4月5日(木)に八王子自治研究センターの方々と共に三重県総合博物館(MieMu)を視察しました。
 当博物館は公文書館機能と一体化した運用がなされている珍しい施設となっており、歴史資料として重要な公文書の保存、調査研究を行っており、これらの資料を閲覧することもできます。
 ご担当の方より、歴史的公文書の評価選別、移管、および保存に関する貴重なお話をお聞きし、資料の収蔵に至るまでの様々な過程を勉強するとともに、歴史的資料を保存する意義についても考えることができる時間となりました。
 
 一住民として自分の住むまちの歴史を学ぶばかりでなく、行政としても、防災計画を立てる際に土地利用の変遷を把握するための貴重な資料として活用できる等、その存在意義は非常に大きく、今後、各自治体においても公文書館が整備されることが望まれるところです。
                               (主任研究員 林)

 

その他

2018年3月22日(木)「平成29年度第4回 4サポステ会議」に参加しました。

三重県には4地域に「地域若者サポートステーション(通称サポステ)」が存在します。この会議は、その4つのサポステが意見交換を行う貴重な場となっています。

当センターからは、2016年2月に設置した「就労困難者の雇用創出プロジェクト」(座長:埼玉大学 石阪督規 教授)での調査報告をさせていただきました。
 若者の就労については引き続き支援が必要であり、今回の報告がその一助となれば幸いです。

会員の皆さまには、改めて調査報告書を郵送いたします。

ところで、今回の会場は「おやきカフェ Sprout(スプラウト)」で行われました。
ここは、就労に悩む若者のトレーニングカフェとして運営されています。ぜひ一度足を運んでいただければと思います。

(主任研究員 栗田)