機関紙「地方自治みえ」

 『地方自治みえ』第232号(2011年10月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

  今月号の内容は次のとおりです。

  p1-2. 志産志消の発想 (三重県地方自治研究センター副理事長/三重大学副学長 児玉克也)

 今や産品を並べて売るだけでなく、生産者は産品に注ぎ込む「志(こころざし)」とともに消費者に購入していただく時代です。フェアトレード品は、国際的レベルの「志産志消」といえます。

  p3. 歩くまちづくり講座始まる~第一回「関宿を歩く」1017日に開催~

  県内のまちづくりの現場を歩き、これからのまちづくりを模索する講座(全三回)が始まりました。今回は、「関宿」にお邪魔し、直接まちづくりに携わってこられた住民の方と行政の方から経緯やご苦労等を聞かせていただきました。

  p3. 「歩くまちづくり講座」~鳥羽(菅島)エコツーリズム編~

  シリーズ第二段として11月25日に鳥羽を訪れます。今回も地元の声や行政職員の様々な話が聞けます。

  p4. 研究員の本棚 『節電の達人』 (主任研究員 小林久晃)

  p4. DVD 『新しい地方自治への挑戦』 好評発売中!

 地方自治みえ232号

 

その他

第7回市町村合併検証研究会(8月26日)での平成の大合併後の地域自治組織の可能性についての議論を踏まえ、10月3日(月)に伊勢市と松阪市へ、10月17日(月)に名張市へ、研究会座長の小林慶太郎四日市大学准教授と地域自治組織のヒアリングに行ってきました。

初めに、市の担当者の方から制度の概要や経緯、これからの方針について伺いました。続いて、地域自治組織の代表の方から組織の概要や活動内容、住民の意識・関わり、問題点などについて伺いました。熱心にご教授くださり、とても有意義なヒアリングになりました。今後の市町村合併検証研究会の議論に役立てていきたいと思います。

伊勢市での様子
松阪市での様子

 

 

 
 
 
 
 
 
 
名張市での様子

三重県内の情報

FM三重より発刊の「防災ハンドブック」が無料で配布されていたので、さっそく入手しました。

監修は、本年6月号の機関紙「地方自治みえ」でも記事をお寄せいただいた三重大学の川口淳准教授。

その中身は、地震・津波をはじめとする県内で起こりうる災害の種類、災害発生時の対応から日ごろからできる防災対策、自主防災活動の役割など…他にも盛り沢山の内容で、いつ発生してもおかしくないとされる3連動地震に備えて必読の一冊となっています。