機関紙「地方自治みえ」

『地方自治みえ』第226号(2011年4月)を発行しました。会員の皆さまには発送します。

今号の内容は次のとおりです。

p1-2.DVD 「新しい自治への挑戦」(特別研究員 竹峰 誠一郎)

地方自治をめぐる現場は、どこも厳しい。当センターでは、そうしたなかでも各地で挑戦している人びとを取材し、DVD「新しい自治への挑戦」を制作中です。福井県越前市、旧武生市にある児童養護施設での取組み、片山善博総務大臣を一部ご紹介いたします。

p2-3.「三重まちづくりフォーラム開催②」(特別研究員 竹峰 誠一郎)

2月18日、「三重まちづくりフォーラム」開催した第2部シンポジウム「キーマンに聞く!特色区あるまちづくりinみえ」の報告をします。す。

p4 「就任のご挨拶」(主任研究員 小林 久晃)

2011年4月に研究員として亀山市より派遣されました。研究員という立場で研鑽を積ませていただけることを光栄に感じています。

p4 研究員の本棚『安全性の考え方』(特別研究員 竹峰 誠一郎)

地方自治みえ226

三重県内の情報

鈴鹿市は今月21日より、ツイッターを使った情報提供を始めました。災害情報をはじめ、防災やイベント情報など随時発信していくとのこと。

東日本大震災時にも活用されたツイッター。
電話はつながらずTVも観ることができない中、ツイッターでは、早くから安否確認や情報収集が安定的に行われていました。その安定性の高さとインフラとしての可能性が大いに注目されています。

防災訓練に活用している自治体もあります。今後の防災対策にツイッターを活用をする自治体はますます増えるのではないでしょうか。

その他

2011年4月15日(金)に、第4回地方財政研究会を開催しました。

今回は、自治体の「予算と住民の関わり」と「財源の確保」をテーマにディスカッションを行いました。

予算と住民の関わりでは、予算編成過程のネット公表についてや、町ではわかりやすい予算書の全戸配布など、どのように住民にわかりやすく説明するかが議論となりました。また、従来の自治会向け補助金から縛りのないまちづくり交付金の報告がありました。

財源確保では、コンビに収納や施設のネーミングライツ、ふるさと納税の促進、さらにには超過課税などが議論されました。また、自動販売機の設置場所を貸し付ける公募制導入の有効性について話されました。