セミナー 講演会 シンポジウム

7月28日(木)、県総合文化センター行われた、県立小児心療センターあすなろ学園主催の講演会「東南海大地震が襲うとき~三重県民はどう対処するか」に参加しました。県立看護大学理事の清水將之氏を講師に「災害を語り継ぐことの意味」「想定外のことを想定することの重要性」「とにかく高所へ避難すること」等、災害発生時の備えについて講演され、大変意義のある内容でした。

セミナー 講演会 シンポジウム

7月26日(火)、三重地方自治労働文化センターにおいて、2011労働安全衛生セミナーを開きました。セミナーでは、明和町におけるメンタルヘルス対策への取り組み、東日本大震災の現地支援に参加した職員による労安対策、惨事ストレス等について報告がありました。

県立こころの医療センターの精神保健福祉士・濱幸信氏は、職員のメンタルヘルス不調は、組織として真剣に取り組むべき課題であり、また管理職の責務として常に部下の健康管理に配慮する必要性があることを述べていました。

 

 

セミナー 講演会 シンポジウム

7月21日(木)、三重県総合文化センターにおいて、2011三重県地方自治研究集会を開催しました。

基調講演では、「大規模災害時における行政及び自治体職員のあり方」をテーマに東洋大学法学部教授 沼田良氏が講演されました。災害時の非常時での政治主導とマニフェスト政治の休止、「法律による行政」の限界を説かれ、そこから最終的な行動準則は自治体ごとに柔軟な意思決定システムが必要なことと、自ら判断する自治体と、市民と職員のあり方を説かれました。

パネルディスカッションでは、コーディネーターに橋村清重氏(三重大学自然災害対策室災害対策コーディネーター)、コメンテーターには引き続き沼田教授、パネラーには福本智一氏(三重県防災危機管理部防災対策室長)・若林千枝子氏(みえ災害ボランティア支援センター事務局長)・青柳誓悟氏(三重大学医学部)により、今回の東日本大震災の復興支援や三重県での災害への対応について議論されました。