12月11日(水)三重地方自治労働文化センターにおいて、三重県地方自治研究センター主催・自治労三重県本部共催の「アルコール健康障害対策と自殺について」をテーマとした、メンタルヘルス事業セミナーを開催しました。
セミナーの第1回目は、かすみがうらクリニック副院長の猪野亜朗先生を招き「うつ病を中心とした精神疾患について」と題した講演を行いました。
猪野先生からは、2012年10月に当センターが実施した「自治体別メンタルヘルス対策のアンケート調査」の結果を基に県内の自治体の取り組み状況について報告がありました。
また、精神疾患による休職者に対しての職場復帰の支援の方法や自殺予防のための産業保健スタッフの役割など具体的な事例を交えながら詳しく解説されました。
なお、今回のセミナーは計3回を予定しており、第2回は2014年1月29日(水)「自殺予防について」と題し、三重いのちの電話副理事長の珍道世直氏に、第3回は2014年3月5日(水)「アルコール・薬物依存・ハラスメントについて」と題し、再び猪野亜朗先生に講演いただく予定です。