第8回シンポジウムが無事終了しました

 12月8日日曜日に四日市市の四日市地域総合会館あさけプラザにおいて、第8回の「市町村合併を考える」シンポジウムを開催致しました。
 今回は約250名の方々がご参加いただきました。誠にありがとうございました。
 四日市市は、三重県内最大の都市であり、合併問題に対する四日市市の動向は、三重県内の各市町村に対して大きな影響を及ぼすことが考えられます。県内で何事に関しても最も都市化が進んでいる四日市市は、財政的にも行政的にも他の市町村とは一線を画しているとの見方も一部ではあります。そのようなところが、鈴鹿市との合併を検討する構想があり、新聞紙上等で報道されたときは、多くの方が驚きを持たれたことと思います。この構想は、合併特例法かにおいて、いわゆる政令指定都市になることを目指すものといわれています。今回のシンポジウムの中でのご発言にもありましたように、「攻撃的な」合併構想ということができるでしょう。当然、この動きは、隣接する町村にも大きな衝撃を与えたものと思われます。この地域住民ならずとも、将来の進捗状況を注目せざるを得ないでしょう。
 このような状況下、三泗会場では、ほとんどの首長さんがご出席いただき、さらには、パネルディスカッションの中で各人からのご発言をいただくこともできました。三泗地区ならではの様子を見せたシンポジウムとなりました。

 基調講演とパネルディスカッションの概要については、後日に掲載いたします。

 参加者の方及び開催に際しましてご尽力くださった多くの関係者の方に厚く御礼申し上げます。

     シンポジウム事務局


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